伊豆大島の台風26号による被害の理由!町長の責任は? | 今日も さくさく〜っ♪ とトレンド情報館

伊豆大島の台風26号による被害の理由!町長の責任は?

Sponsord Link

 

伊豆大島町の川島理町長が24日夜の記者会見で、

同日発売の「週刊新潮」における報道の事実関係を認めました。

 

その内容とは、

15日夜、出張先の島根県隠岐の島町での会議を終えた後、

交流会で飲酒した後に、女性のいる店に移って、

さらに飲酒したという衝撃の事実です。

 

出張先での会議中も、緊急連絡は取れるはず。

しかも交流会など緊急を要しない用事であれば、早々に切り上げて

伊豆大島に戻ることもできたのではないでしょうか。

さらに、町長のコメントに、

 

「そんなに飲んだ覚えはないけれど、それはしようがないでしょう。

招待されていったら、そういう場所だったということです。」

 

などという釈明まで飛び出し、あきれてしまいますし、全く信じられません。

多大な犠牲を考えると、言葉もありません。

そもそも「認識が甘かった」とする釈明も、納得がいかない方は多いでしょう。

 

前例のないほど多大な犠牲が出た理由は?

①秋雨前線

台風が接近する中、北からの寒気と南からの暖気がぶつかったため活発な前線が発生し、

これが伊豆大島上空で長時間停滞したことによるもの。

②伊豆大島の地質や、斜面を横切る道路の存在。

 

<ワンポイント!伊豆大島>
伊豆大島は、水深300〜400mほどの海底からそびえる伊豆大島火山の陸上部分です!
山頂火口のある三原山は、カルデラ内に出来た中央火口丘です。
島のほぼ中心にある三原山は、近年でも小規模な噴火をおこしており、
島の表層部分は、火山灰中心のもろい地質となっていたそうです。

 

今回のように大量の雨が降った場合、 カルデラから流れ出した溶岩や火山灰は、

非常に流されやすいと推測できるそうです。

<なぜ、流されやすいのか?>
以下は、東京大の太田猛彦名誉教授の談です。

「溶岩が冷えて固まり、その上に火山灰が降り積もり、

長い年月を経て樹木が根を下ろす。

そこへ大量の雨が降り、

雨水を通しにくい溶岩層の上の火山灰層に雨水が溜まり、

一気に崩れる表層崩壊が起きた。」

 

事前に、「危険だ」と認識できたものなのかもしれませんね。

 

【危機管理の甘さ】

町長の「真夜中の避難勧告は危険と判断した」とのコメントもありましたが、

台風26号は、10年に一度のクラスと言われるほど最大級の勢力でした。

防災対策も最大級にして然るべきです。

 

また、気象庁においても、2か月前から運用している 直ちに命を守る行動を促す「特別警報」を、

今回は発表しませんでした。

これは、計測ポイントの数が、気象庁の示す基準に達していなかった為だそうです。

島なのですから、計測ポイントの数は考慮するべきだったのではないか、との声は

当然かと思われます。

 

伊豆大島は、55年前にも台風による土砂災害に見舞われています。

地域防災対策にはその教訓を活かし、

避難勧告や避難指示が出されるよう、盛り込んでいたそうですが、

これらの教訓や、対策が活かされなかったことが悔やまれますね。


 近年の自然災害は、住民だけで危険回避を行うことは難しく、

行政の力が不可欠です。

そんな中、伊豆大島の住民が信頼してきた町長のこの報道は

怒りを通り越してあきれてしまいます。

 

また、副町長など、町長の代わりに他の役職の危機管理能力が高ければ、

違った結果になったのではないかと、悔やまれてなりません。

昨今の自然災害は、破壊力がすさまじく被害が甚大です。

住民レベルでは危険回避が難しくとも、

ひとりひとりの防災意識は高めておきたいものですね。

 

伊豆大島では、いまだに行方不明の方もいるなかで、

さらに台風27号、28号の影響が懸念され、

高齢者など自力で避難が困難な方はすでに島外へ避難をしています。

これを教訓として、これ以上被害が拡大しないよう全力を尽くしてほしいものです。


Sponsord Link

関連記事

次の記事 »
前の記事 »
トップページへ » 今日も さくさく〜っ♪ とトレンド情報館

この記事へのコメント

今日も さくさく〜っ♪ とトレンド情報館 TOP » 国内総合ニュース » 伊豆大島の台風26号による被害の理由!町長の責任は?